化粧品を選ぶとき、あなたは何を見ますか。「〇〇フリー」という言葉、最近よく目にしませんか。パラベンフリー、シリコンフリー、アルコールフリー——。
1種類フリーにするだけなら、今の時代それほど珍しくはありません。Re;Os 707が違うのは、9種同時にフリーにしたこと。そしてその穴を何で埋めたかです。
まず、知っておいてほしいことがあります
化粧品の処方設計というのは、1種類フリーにするだけで難易度が跳ね上がります。パラベンを抜けば防腐が難しくなる。シリコンを抜けばテクスチャーが崩れる。鉱物油を抜けば保湿設計が複雑になる。エタノールを抜けば浸透感の演出ができなくなる。
それを9種同時にやりました。開発段階で「これ、本当に作るんですか?」と言われたのも、無理のない話です。
入れなかった9種と、その理由
① エタノール(アルコール) 問題になるのは「エタノール(エチルアルコール)」——消毒用アルコールと同じ成分です。浸透感の演出やさっぱり感のために使われますが、肌のバリアを壊し、乾燥を招くことがあります。Re;Os 707はこのエタノールを使っていません。
② 鉱物油 石油から精製される保湿成分で、安価で安定性が高いため多くのクリームに使われています。Re;Os 707はミツロウや天然精油ベースの処方に切り替えることで、鉱物油なしでテクスチャーを設計しています。
③ シリコン スルスルとした使用感を出すための成分。Re;Os 707のなめらかな使用感は、シリコンではなく天然由来成分によって実現しています。
④ パラベン 防腐剤の定番。Re;Os 707は代わりに「フェノキシエタノール+エチルヘキシルグリセリン」という組み合わせで防腐を実現。アレルギーや肌荒れのリスクを避けながら品質を守る設計にしています。
⑤ 合成着色料 見た目を美しくするためだけの成分。肌への機能は何もありません。Re;Os 707に色がついていないのは、「意味のない成分は入れない」という設計思想の表れです。
⑥ 合成香料 Re;Os 707の香りはオレンジ油・ローズマリー油・セイヨウネズ果実油・レモン果皮油・ニオイテンジクアオイ油、5種の天然精油だけで作られています。
⑦ 石油系界面活性剤 水と油を混ぜる(乳化)ために使われる成分。Re;Os 707はミツロウ・ステアリン酸グリセリルなど、天然由来の乳化成分で代替しています。
⑧ 紫外線吸収剤 Re;Os 707はボディケアクリームとしての本来の役割に集中するため、これを使っていません。
⑨ 雲母(マイカ) これだけで1本書けるほど面白い話があります。別記事で詳しく書いています。
「フリーにした穴」を何で埋めたか
9種フリーにした穴を埋めたのは4種の希少鉱石です:
- ホルミシスパウダー
- レパゲルマニウム(有機ゲルマニウム)
- マテラパウダー(愛媛県限定採掘の流紋岩末)
- 白金
引き算した9種の代わりに、足し算したのが希少鉱石4種。安価な成分を9種使わず、高コストな希少成分を4種入れる。それがRe;Os 707が¥16,500である理由のひとつです。
まとめ
- Re;Os 707は9種の添加物フリーを実現している
- フリーにした穴を4種の希少鉱石で埋めた
- 意味のない成分は入れない、という設計思想が9フリーの背景にある
- すべての成分に、入っている理由・入れない理由がある
著者:株式会社UP LIVE 代表取締役 山本 貴司 Instagram:@takashi_reos.life



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